17歳の春、若は西の方の球場で、準決勝で負けた。
9回裏、しゃがみこんだ背中と静かな涙は忘れない。
月日は経って、明日。屋根のある球場で彼は決勝戦に望む。
あぁ、本当にこんな所まで来てしまったんだなあ。
名匠と呼ばれた監督や、優しい先輩投手、頼れる四番打者もいる。
もう一人で全ての試合を投げ抜く必要はないんだ。
若が次の試合で投げることは、きっと決まっていたんだろう。

決勝戦。17歳の若を、20歳になった若が越えてゆく。

ツダが決勝戦に行くのに、若が先発なのに、私は応援に行けません。
予選からずっと見てきたのに……本当に泣けてくる。
決勝戦くらいナイターにしろよ! そんくらい気をきかせろよう!


今日の岩渕さんには高津が乗り移ってました。
9回連打でノーアウト満塁にしておいて、なんとか無失点。
妙なところで手に汗握らせすぎだっつうの。

出待ちってミーハーぽくて恥ずかしいから出来ないのだけど、
都市対抗ではエール交換後に退場すれば嫌でも選手と鉢合わせします。
帰り際にキンデ乱にサインもらっちゃった! 素直に嬉しいです。
グラシャースって言ったらにこにこしてくれたよ。もう大好き。
若は肩をアイシングしてたから、もしかしたら出るかも
しれなかったのかな。素の時の笑顔だけは可愛いから困る。
少しだけ話したら、明日投げますって答えてくれました。

ほんと優勝投手とかになっちゃったらどうすればいいのかなあ!
どうしようもない、そんなことわかってるけど胸が騒ぐんだもの。

(私がどれだけあなたを好きだったかなんて、知るわけないんだ)

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