ソニンちゃんと握手

2003年4月16日
目の前でみたら可愛いってゆうより綺麗なひとだった。
一瞬だけの、あつくてやわこい手のひらの感触。
帰りのプラットホームで一人、ほっぺに手を当ててみたりした。
ソニンちゃんのむちむちな太ももがすきだ。
ソニンちゃんのかすれた笑い方がすきだ。
ソニンちゃんの泣き出しそうな歌声がすきだ。

辻ちゃんがミニモニの衣装の上からタンポポの服を着ていた、
たったそれだけの事に胸がきゅうとする。
だめだだめだ、太宰の、苦しい頃の私小説なんて読むから。
(津軽は何度も読んだ。悲しいほど幸せな終わりが好きだった。)

尊敬している男の子のネクタイを借りた。身につけた。夢みたい。
ちょっと誇らしいようなくすぐったいような感覚。

男の子が、話を聞き取ろうとしてくれている時の仕草が好き。
最初に言った言葉が完全には届かなかったから、
二度目の言葉を待ち構えて耳を澄ましている。
聴覚に集中するために、俯きがちに目線は下の方にある。
いつもは背が高い子もこっちの口元に耳を近づけているから、
瞳の色が薄いとか、まつ毛が細いとか、普段わからない事に気付く。
そうゆう状況はたいてい無駄話をしている時に起こるので、
私は聞き取ろうとしてくれる態度だけで満足してしまって
「なんでもないよ」と言ってそれ以上会話を続けず口元で笑う。

女の子だったら、無意識の横顔。
これはもう言葉には出来ない部分で好き。
自分の横顔のラインが大嫌いなので、きれいな人が羨ましいです。
とりあえず、辻ちゃんは可愛いよ。

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