この無邪気さは、この無防備さはなんなんだ

はー辻ちゃん可愛い。紺野ちゃん可愛い。柴田さん可愛い。
ハロモニは（面白いかどうかは別として）本当に萌えまくってしまう。
夏辺りからずっと、辻ちゃんは綺麗になり続けている。
夏辺りからずっと、紺野ちゃんも可愛くなり続けている。
そんな二人が2003年ポスターにツーショットで写ってるらしい。
トロモニがここに実現したって事だ！　うわーしあわせ。

後ろの席の坊主が、何か面白い事があるとすぐに報告してくれます。
余りにも楽しそうに喋るものだから、話を聞き終わる前から
こっちもニッコニコしながら耳を傾けるんだけど、
こないだの話には本当に笑ってしまった。

「なあ、知ってる？　
こいつ高校生にもなってフルチンでプール入ってるんだぜ」
「しかもシャワー浴びる時にシャンプーリンスボディーソープ
そろえて持ってくから、あいつの使った後いつも良い匂いすんの」

8日の日記にも書いた子供っぽい男の子（友達の元彼）は、
体育の時間に素っ裸で泳いでるらしい。
そういえば辻ちゃんもメンバーとお風呂に入る時に
真っ先に服を脱いで裸でかけてくって話を聞いた事がある。
それが話題に上がった時の辻ちゃんの恥じらい方が可愛らしかった。
彼も照れ隠しみたいに彼の隣りに座っていた子を
ばしばし枕で殴りつけ、痛がる反応を満足そうに見ていた。

こういう無邪気な行動をされると私は弱い。
面白くて、可愛くて、ついつい顔が緩んでしまう。
親しい友人に向ける「おまえ馬鹿だなあ」という言葉に
どうしようもない愛しさがこもっているのを、
彼女自身は気付いているだろうか。
隣りの席の坊主への「あんた小学生？」という問い掛けに、
彼に対する好意が滲み出てはいないだろうか。

あるいは、自意識の塊のような可憐な少女の、ふとした呟き。
「…かわいいって言えば何でも済むと思ってるんでしょ」
一瞬だけの無防備さに、私は慌ててしまった。
普段は徹底した自意識で鉄壁の可愛さを保持している彼女が
ぽろりと落とした本音にだって、私は弱い。
（その場で抱きしめたかったけど、それは叶わなかった）

子供は誰でも無垢の心を持っているという。
大人になる過程で大部分の者がそれを置き忘れていくのだろう。
けれど決して忘れない人もいるのだ。
大人になりきれない部分が僅かにあるのだ。
無邪気を装って、無防備を装って生きるのは嘘つきのすること。
真似は出来ない。本物だけがそうすれば良い。

（最初書こうとした内容とずいぶん違っちゃった）
（いくらなんでも生理中の女の尻叩いてケラケラ笑うのは
無邪気って一言だけじゃ片付けられないと思うのよ…）